シニアはECを利用している?利用実態やシニア向け広告出稿を徹底解説 | シニアド

シニアはECを利用している?利用実態やシニア向け広告出稿を徹底解説
シニア向け広告 投稿日: 更新日:

シニアはECを利用している?利用実態やシニア向け広告出稿を徹底解説

「シニアはECを利用しているの?」「市場規模は大きい?小さい?」とお悩みではないでしょうか。

実は高齢者層のEC利用は年々拡大しており、シニア向けマーケティングの可能性も広がっています。

本記事では総務省のデータを参考にしつつ、シニアのEC利用実態や高齢者向け広告出稿について徹底解説します。

目次

  1. コロナ禍で激変したシニア層のEC利用実態
  2. シニア層において、EC通販利用率だけでなくスマホの保有率も拡大
  3. シニア層の集客に最適な広告とは?
  4. 50歳以上のシニア限定SNS「おしるこ」の広告
  5. シニア向けECを低コストではじめられる「ふるさとモール」

1. コロナ禍で激変したシニア層のEC利用実態

2020年から大流行しているコロナ禍の外出自粛の影響を受け、シニア層のEC利用率が激変しました。ここでは具体的な数値を用いつつ、その変化についてご紹介します。

65歳以上のシニア世帯の 3 割がネットショッピングを利用

総務省統計局が2020年9月7日に発表した「新型コロナウイルス感染症で変わるネットショッピング-家計消費状況調査の結果から-」では、2020年6月時点で65歳以上のシニア世帯の 31.2%がネットショッピングを利用していることが報告されました。

シニア世帯のネットショッピング推移のグラフ

出典:総務省統計局「新型コロナウイルス感染症で変わるネットショッピング-家計消費状況調査の結果から-(令和 2 年 9 月発表)

50歳以上のシニア世帯でもEC通販利用が拡大

上述したネットショッピング利用率は、65歳以上だけでなく幅広い年代で向上しています。45歳~54歳では70%弱、55~64歳では60%弱となっています。

つまり、旧来の「シニア層は、EC/インターネットに疎い」というイメージとは裏腹に、幅広い年代でネットショッピングの普及が加速しているのです。

シニア層のネットショッピング支出額も増加

総務省統計局が発表した「 2020 年 家計消費状況調査 結果の概況」によると、50歳以上のシニア層のネットショッピング支出額も増加しています。

下記表に記載のとおり、わずか1年で月平均額がおよそ10〜15%ほど上昇しています。

ネットショッピング支出額グラフ

出典:総務省統計局「 2020 年 家計消費状況調査 結果の概況」

シニアECの市場規模は年々拡大している

このように、シニア層の市場規模は年々拡大しています。シニア向けに商品やサービスの販売を考えている方は、ネットショッピングやECでの広告出稿(Web広告)において当該層へのアプローチを図ってみるとよいでしょう。2021年現在、ECでのシニアマーケティングは採算に合う見込みのある事業であると言えます。

2. シニア層において、EC通販利用率だけでなくスマホの保有率も拡大

50歳以上のシニア層において、EC通販利用率だけでなくスマホの保有率も拡大しています。

NTTドコモ モバイル社会研究所の2021年の調査では、スマホの保有率も拡大していることがわかりました。

  • 50代987人のうち89.1%
  • 60代1100人のうち81.5%
  • 70代832人のうち68.0%

(※2020年1月 10代~70代の6277人への調査結果)

コロナ終息後も、お年寄り層のEC利用は拡大を続けていくでしょう。それに伴いECでのシニアマーケティングの市場規模も年々より大きくなっていくことが期待されます。

参考:【スマホ比率・端末所有】スマホ比率88.9%に:40代以下は9割以上がスマホ所有(2020年3月17日)|レポート|NTTドコモ モバイル社会研究所

3. シニア層の集客に最適な広告とは?

シニア層のEC市場規模拡大に伴い、ECでのシニア向け広告出稿は採算に合う事業となりました。

では、ECでのシニア層の集客に最適な広告はどの手法なのでしょうか?

その答えは、SNS広告です。SNS広告とは、Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSで広告出稿をする技法です。

当広告手法がシニア層へのアプローチに効果的な理由は、他のWeb広告に比べて精緻なターゲティング(広告を届けたいユーザーの絞り込み)ができるためです。

50代以降のお年寄り層がSNSを利用するイメージがあまり湧かない方もいらっしゃるかもしれません。

実は総務省が発表した「通信利用動向調査」によると、シニア層の各年代は積極的にSNSを活用しています。下記は2019年時点でのSNS利用率です。

  • 50代 70.4%
  • 60代 51.7%
  • 70代 40.7%

2018年と比べてわずか1年で、利用者が10~15%弱増えており、今後も伸びしろのある領域となっています。

世帯主の年齢階級別ネットショッピング支出金額の表

またさまざまな情勢を通して、近年はGoogle検索よりもSNSで商品やサービスの検索・利用をするユーザーが増えていることもその理由の一つです。

これらの理由により、自社で狙いたい顧客層に対して、コスパよく広告運用できる手法がSNS広告なのです。

ただしメリットがある反面、デメリットもあります。SNSでは媒体ごとに利用ユーザーの世代や趣味嗜好が大きく異なるため、広告出稿前に「自社の見込みとなる顧客層がいるのか?」について入念な調査が必要となります。

また精緻なターゲティングができるが故に、広告出稿時に自社が狙いたい顧客層に合わせて細やかな設定が求められます。さらに、広告管理画面や広告のロジックは各SNSごとに異なるためそれぞれ学習する必要があります。これにより、ある程度広告出稿のスキルを有した人材が必要となるのも実情です。

しかし専門知識を持つ人材を採用するのにかかる時間やコストはそのまま広告予算として上積みされ予算が膨れ上がるので、採用はあまり現実的とは言えません。

では、どうしたら良いのでしょうか?

4. 50歳以上のシニア限定SNS「おしるこ」の広告!

それはおしるこ」と呼ばれる50歳以上限定の弊社独自シニアコミュニティアプリでの広告出稿です。

当アプリをおすすめする理由は下記の2つ。

  1. 運用が簡単
  2. 成果をだしやすい仕組み

運用が簡単

一般的にSNS広告を運用する際には、複雑な管理画面・出稿システムを学習・理解し、使いこなす必要があります。このため専門性を持った人材の雇用・外注費用や、初学者の学習コストがかかってしまうものです。

一方で『おしるこ』では、専門知識がない方でも運用をラクラク行えます。煩雑な管理画面・広告システムを学習する必要がなく、弊社の営業とマンツーマンでやりとりできるサポート体制が整っています。

成果をだしやすい仕組み

当アプリには成果をだしやすい仕組みがあります。多くの会員が、趣味や恋愛、仕事、グルメとさまざまなカテゴリで活発にコミュニケーションを図っています。これにより、広告出稿時に会員に広告を認知してもらいやすい仕組みが整っているのです。

また当社の広告サービスでは「①体験してもらう②口コミを投稿してもらう③コミュニティ内で拡散してもらう」の3ステップを重視しています。この仕組みにより顧客に貴社商品やサービスの良さを認知してもらいやすくなっています。

以上が「おしるこ」が50歳以上のシニア層へのアプローチに効果的な理由です。ご興味を持たれた方は、下記資料をぜひご覧ください。

>>「おしるこ」の広告サービス事例を見る

5. シニア向けECを低コストではじめられる「ふるさとモール」

シニアのEC利用率やスマホ保有率の高さから、シニア向け商材のEC販売を考えられている方も多いのではないでしょうか。

しかし実際に自社でECをはじめるとなると、専門知識が必要であり、人的にも金銭的にも多大なコストがかかります。

できるだけコストを抑えてシニア向けECを拡大したい方におすすめなのが、弊社が運用する「ふるさとモール」です。

「ふるさとモール」は50歳以上のシニアに限定したECサイトです。上記のシニア向けSNS「おしるこ」の会員も含めた全国のシニアに向けて、商品を購入してもらえる機会を作ります。

商品情報の入稿は弊社にて代行するため、IITの知見がなくとも気軽に参加することができます。複雑なECサイトの管理画面を学ぶ必要もありません。

ご興味がある方は、ぜひ詳細資料をご覧ください。

>>「ふるさとモール」資料ダウンロードはこちらから

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