シニア向けチラシ広告のポイント5選|シニアに効果的にアプローチできる方法もご紹介
チラシ広告は、シニア向けの商品・サービスをアプローチする手法の一つとして有効です。
シニア向けのチラシは若者向けのチラシとは異なるポイントがあり、ターゲットとなるシニアに向けて、適切な訴求内容・レイアウトデザインを検討する必要があります。
本記事では、チラシ広告制作のポイントとともに、チラシ広告のメリット・デメリット、さらにはデメリットをカバーする方法についてもご紹介します。
チラシに限らず、シニア向けの広告デザイン全般について知りたい方は、以下の記事もお読みください。
目次
1.シニア向けチラシ広告制作のポイント5選
シニア世代は、色を識別する能力や視力が衰えてきたり、響きやすい訴求ポイントが若者とは異なっていたりするため、チラシ広告においても留意するべき点がいくつかあります。
シニア向けチラシ広告で気をつけるべき5つのポイントをご紹介します。
1-1.読みやすいデザインにする
シニア世代の方に読みやすい文字のサイズや、背景色と文字のコントラスト、カラーバランスなどを整えるとよいでしょう。
年齢を重ねるにつれて色の区別がつきにくくなってきてしまうため、暖かくはっきりとした色を使用しましょう。
例を挙げますと、オレンジ色の背景に白文字の色使いで、文字サイズは紙のサイズにもよりますが、新聞紙の見出し程度の大きさであれば読みやすくなります。
シニア世代の方に読みやすく、よどみなく情報を伝えるためにはデザインを整える必要があります。
1-2.わかりやすい言葉を使う
若者言葉や難しい横文字、専門用語などを使用することは避けましょう。
シニア世代の方が理解できなくては広告としての意味を果たさないため、わかりやすく明快な言葉で訴求するようにしましょう。
例を挙げますと、「実質0円」など回りくどい言い方をしないことや、「VOD」など略語や英語を使用することは避けましょう。
また、シニア世代の方に「高齢者」「シニア」などの言葉を使用することはやめましょう。
高齢の方であっても、多くの方はいつまでも若くいたいと思うことが多いため、「高齢者」「シニア」という言葉に対して嫌悪感を抱かれる方も少なくありません。
1-3.「シニア向け」という言葉を使わない
シニア世代の方に「高齢者」「シニア」などの言葉を使用することはやめましょう。
高齢の方であっても、多くの方はいつまでも若くいたいと思うことが多いため、「高齢者」「シニア」という言葉に対して嫌悪感を抱かれる方も少なくありません。
また、シニア・高齢者と一括りに言っても年齢幅は非常に大きく、自分に向けられた広告であると認識されない可能性もあります。
「誰向け」などの言葉を使いたい場合は、具体的な年齢を表記するか、どんなお悩みを持っている方かなどのニーズで訴求すると良いでしょう。
1-4.情報を詰め込まない
伝えるべき情報は簡潔にわかりやすく伝えましょう。
効果や値段、商品の詳細など多くの情報を入れ込みたくなってしまいますが、情報が多すぎる広告はシニア世代の方にはあまり刺さらないことがあるため、伝えるべき情報は絞って掲載するのがよいでしょう。
1-5.シニアを説得できる文言を入れる
シニア世代には価格や具体的な強みをわかりやすく伝えることが重要なポイントになります。
そのため、広告文言やキャッチコピーなどをよく考える必要があります。
例を挙げますと「5,000円がいまだけ3,000円」などの具体的な数字で表すことでシニア世代を説得させることができます。
シニア世代はよく考えて購入を決断する方が多く、若い世代のように衝動買いをする方が少ない傾向にあるため、強みやメリットなどをよく押し出して伝えるようにしましょう。
2.シニア向けチラシ広告のメリット・デメリット
続いて、実際にシニア世代へ向けたチラシ広告にはメリットがある半面、デメリットも存在しています。ここではどのようなメリットやデメリットがあるかをご紹介していきます。
2-1.チラシ広告のメリット
・普段インターネットを使いこなせていない世代に訴求が可能
チラシ広告は普段インターネットをあまり見ないシニア世代への訴求力が高い点がメリットの1つとなります。また、チラシ広告は曜日や、地域を絞って配信することが可能なため、ある程度のユーザーの絞り込みが可能となっております。
・手元に残りやすい
チラシ広告は紙媒体で「物」として残しておける点もメリットの1つです。
気になったものは手元に残しておいたり、冷蔵庫に貼っておいたりしていつでも見られるようになります。また、紙媒体のため視覚的や触覚的に直接ユーザーに伝えることが可能な点もメリットになります。
・信頼性がある
新聞折込チラシの場合には広告としての掲載禁止事項に触れていないかどうかの審査があるため、折り込まれるチラシの信頼性があると言えます。
2-2.チラシ広告のデメリット
・チラシ制作段階から費用がかかってしまう
チラシ広告は集客や商品の購入が決定する前の、広告制作の段階から費用がかかってしまいます。大量のチラシを印刷、新聞への折り込みやポスティングなどを行っても、購入や集客に至らなかった場合には費用対効果がとても悪くなる可能性もあります。
・掲載できる情報量に上限がある
またシニア世代へのチラシ制作のポイントでもご紹介したように、大きく読みやすいデザインや情報を掲載しすぎないなどを踏まえてチラシを制作すると、多くの情報は掲載できません。
チラシのサイズにも左右されますが、あまり多くの情報は掲載できないと認識しておくと良いでしょう。
・ターゲットが絞り込みくい
チラシ広告は地域は絞り込めますが、年齢層は絞り込みにくいというデメリットがあります。
新聞折り込みチラシの場合は、新聞を購読している地域の方に配布されるため、多くの年齢層で認知を拡げることは可能です。しかし、「シニア世代限定」などのように年齢を絞って広告を出稿することは難しくなってしまいます。
チラシ広告はシニアにとって有効な広告方法であることには変わりはありません。しかし、ターゲットをシニアに絞った費用対効果の高い訴求をするためには、オンラインでの訴求も併用することをおすすめします。次の章では、シニアに効果的なオンライン広告での訴求方法を紹介します。
3.シニアに確実に訴求するなら「おしるこ」がオススメ
シニア世代への訴求に困っている方は「おしるこ」内への広告掲載を考えてみてはいかがでしょうか。
「おしるこ」は50歳以上の方限定のコミュニティアプリです。
ユーザーの多くは50代~60代となっており、2018年のリリース開始から約4年で約5万人のユーザーが登録しているアプリとなっています。
また、ユーザー登録には本人確認が必要なため、全員50歳以上という保証がされています。
おしるこに広告を掲載するポイントをいくつかご紹介していきます。
3-1.費用に無駄がない
おしるこの広告では広告の種類や掲載する期間、広告の掲載数などを加味して費用が決定するため、制作するだけや意味のない費用が発生しないようになっています。
3-2.掲載可能な情報は多岐にわたる
「おしるこ」には実際に商品をユーザーの方に利用していただいたり、PR動画を掲載したり、アプリ内のコラムに広告タイアップの記事を掲載したりと、多岐にわたる広告の掲載枠が存在しています。
3-3.ターゲットは絞り込みやすい
上述しております通り、ユーザーは本人確認を行った50歳以上となっておりますので、確実にシニア世代に訴求することが可能となっています。
シニア世代へ確実に、質の高い広告の掲載を考えている方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
4.シニアへの訴求はチラシが有効!足りない部分はSNSでカバー
今回の記事ではチラシ広告の有用性や、シニア世代向けチラシ作成のポイントについてご紹介してきました。
チラシ広告はシニア世代にも親しみがあるため、認知拡大など多く広告を打ちたい方にはおすすめの広告媒体になります。
ターゲットを絞れない・費用対効果が低いというチラシ広告のデメリットをカバーした広告を作成したいと考えている方や質の高い広告を作成したいと考えられている方はSNS広告や「おしるこ」への広告掲載も考えてみてはいかがでしょうか。