60代女性が友達作りに集まるコミュニティをご紹介!リアルからオンラインまで
60代女性をターゲットとした商品・サービスのPRを行いたいと考えているけれど
「ターゲットは何を目的にどこに集まっているのだろう?」
「どこでPRするのが効果的なんだろう?」
とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、60代女性の人付き合いの実情や、どのようなコミュニティに集まっているのかをご紹介します。
コミュニティで商品・サービスをPRする方法も具体的に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1. 60代女性の人付き合いの実情とは?
60代女性は「現状どのような人間関係を築いているのか」「どのような人間関係を築きたいと望んでいるのか」を、アンケート調査の結果を元にご紹介します。
日本人のシニア世代は「親しい友人がいない」人が多い
日本人のシニア世代は、他の先進国のシニア世代と比べ「親しい友人がいない」人が多いことが、内閣府の調査でわかっています。
内閣府は「第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」で、シニア世代の交友関係についての調査結果を公表しています。調査対象国は日本・アメリカ・ドイツ・スウェーデンの4カ国、調査対象者は各国在住の60歳以上の男女です。
調査の中で、親しい友人の有無についてアンケートを行っています。
アンケート結果で「親しい友人がいない」と答えた人の割合は、日本人の60~64歳の36.4%、65〜69歳の32.5%です。
日本以外の3カ国では「親しい友人がいない」と回答した人の割合は、9.3%~22.0%となっており、日本は友人がいないと感じているシニア世代が特に多い国だということがわかります。
女性は「信頼できる友人と寄り添って生きていきたい」と考えてる
タメニー株式会社が50〜79歳の未婚男女に行ったアンケート調査をみると、女性は老後に「信頼できる友人と寄り添って生きていたい」と考えていることがわかります。
「老後、一緒に生活したり、寄り添って生きていきたいと思えるのはどんな相手ですか?」という設問に対し、女性の回答で最も多かったのは「信頼できる友人」が35.8%、次点が「兄弟姉妹など家族」の24.5%です。
同じ設問に対し、男性の回答は「1人がいい」が31.2%、続いて「恋人や結婚相手」が29.1%という結果になっています。
この結果から、女性の方がより「友人」という存在を求めていることがわかります。
参考:タメニー株式会社|恋愛や結婚だけじゃない、パートナーや友人、仲間が「必要」独身ミドル・シニアの41.1%
2. 60代女性向けコミュニティの具体例
60代女性をターゲットしてマーケティングを行いたい場合、どのようなコミュニティで60代女性が活動しているかを知ることは重要です。
リアル・オンラインにわけて、シニア世代が集まるコミュニティをいくつかご紹介します。
リアルコミュニティ「アッシュ」
「アッシュ」は、新しい友人を作り楽しい毎日を送ることをテーマに活動しているシニアサークルです。
入会費や年会費は無料。会費を支払うことでイベントに参加できます。
イベントへは公式ウェブサイトから参加申込が可能です。
参加者の身分証明書の確認を徹底するといった配慮も、シニアが安心してイベントに参加できるポイントです。
リアルコミュニティ「老人クラブ」
「老人クラブ」とは、シニア世代が自主的に集まって活動する地域コミュニティです。
入会者はおおむね60歳以上が対象で、運営は国や地方自治体から支援を受けて行われています。
活動内容は会員の話し合いによって決まるためさまざまです。大きく分けると「生活を豊かにする楽しい活動」「地域を豊かにする社会活動」の2つに分類されます。
令和4年3月末時点で、全国には85,805の老人クラブがあり、会員数は4,387,233人にものぼります。
オンラインコミュニティ「らくらくコミュニティ」
「らくらくコミュニティ」は、富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社が運営するシニア向けSNSサービスです。
シニア向けの「らくらくスマートフォン」に付帯するSNSとして、2012年8月に開設されました。
共通の趣味や話題を通じて、会員同士がインターネット上でコミュニケーションを取ることができます。
ユーザーの男女比は半々で、年代は70代が最も多くなっているのが特徴的です。
専門スタッフが24時間投稿のチェックを行っており、個人情報の漏洩・悪意のある企業による詐欺や勧誘などを未然に防ぐ仕組みになっており、シニア世代も安心して利用できるよう運営されています。
参考:富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社|らくらくコミュニティ
オンラインコミュニティ「趣味人倶楽部」
「趣味人倶楽部」は、株式会社オースタンスが運営する中高年・シニア向けSNSです。
会員は50代〜70代が約75%を占めており、男女比は男性が63%を占めています。
「子育てが落ち着いてきた50代後半の女性」「リタイア前後の60代前半の男性」のユーザーが多くなっています。
ユーザーは「日記・フォト」で発信をしたり、同じ趣味や共通の興味関心がある仲間と「コミュニティ」で交流したり、リアルな「イベント」を開催・参加したりできます。
オンラインコミュニティ「おしるこ」
「おしるこ」は、カイト株式会社が運営する50歳以上限定のSNSです。
サービス内では、リアルでは出会えないような人と出会ったり、悩みを相談したり、自分の趣味を発信したりすることが可能です。
ユーザー自身が日記を投稿することでポイントが貯まり、ポイントで企業が提供する商品・サービスをお試しすることもできます。
登録には身分証明書が必須で完全匿名制のため、シニア世代でも安心・安全に利用できます。
約8万人(2023年12月末時点)の会員が、オンラインで日々活発にコミュニケーションを交わしています。
シニア向けオンラインコミュニティ「おしるこ」については、以下でも詳しくご紹介していますのでご参照ください。
3. コミュニティで商品をプロモーションする方法
企業にとって、同じ趣味・嗜好を持った人が集まるコミュニティは、自社の商品・サービスをプロモーションするために適した場といえます。
コミュニティで商品・サービスをプロモーションするための代表的な方法は、下記があげられます。
- SNSのハッシュタグを活用する:商品・会社・ブランド名のハッシュタグを使った投稿を呼びかけ、顧客同士の交流を活性化させファンを獲得する
- コミュニティサイトを作る:商品・サービスに関するコミュニティサイトを作り、顧客同士の交流を活性化させファンを獲得する
- ライブ配信を行なう:YouTube・InstagramといったSNSでライブ配信を行い、会社や商品に関する情報を発信する
- コミュニティメンバー限定の商品販売・特典配布を行なう:コミュニティ限定の商品や特典で、特別感を演出し顧客とのつながりを強化する
- オフラインイベントを開催する:コミュニティユーザー限定のオフラインイベントを開催し、顧客同士の交流を活性化させる
目的・ターゲット・戦略に合わせ、適した手法を選択しましょう。
4. シニア向け商品・サービスのPRには「おしるこ」がおすすめ
「おしるこ」は、50歳以上限定のSNSです。
おしるこでは、シニアユーザーと企業様を結びつける、広告サービスを提供しています。ユーザーが全員50歳以上のため、シニア層だけにターゲティングした商品・サービスのPRが可能です。
おしるこでは、商品・サービスをユーザーに体験してもらうことができ、ユーザーが体験内容を投稿することで、他のユーザーへ口コミとして商品・サービスの魅力が伝わります。
商品・サービスの紹介動画を配信することも可能です。動画を使うことで、文字や写真だけでは伝わりきれない魅力をアピールできます。
詳しい広告の詳細は以下よりダウンロードいただけますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。