【おひとりさま向けオンラインコミュニティ】企業が活用するメリットとは?
おひとりさまシニアにとって、オンラインコミュニティは気軽に人と交流ができる場です。
オンラインコミュニティは同じ趣味・嗜好のユーザーが集まるため、マーケティングに活用する企業も増えています。
この記事では、企業がシニア向けオンラインコミュニティを活用するメリット、活用するにあたってどのようなオンラインコミュニティを選べばよいのかなどをご紹介します。
シニア向け商品・サービスのPR方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- 親しい友人がいないシニア世代は多い
- シニア世代が「生きがい」を感じるためにはオンラインでの交流も重要も重要
- おひとりさまシニアがオンラインコミュニティを利用するメリット
- シニア向けオンラインコミュニティを企業が活用するメリット
- シニアでも安心して利用できるオンラインコミュニティとは
- シニア専用オンラインコミュニティ「おしるこ」とは
- シニア向け商品・サービスのPRには「おしるこ」がおすすめ
1. 親しい友人がいないシニア世代は多い
内閣府の調査結果によると、日本人のシニア世代は他の先進国のシニア世代と比べて「親しい友人がいない」人が多いことがわかっています。
内閣府は「第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」で、シニア世代の交友関係についての調査結果を公表しています。
調査対象は、日本・アメリカ・ドイツ・スウェーデンの4カ国に在住する60歳以上の男女です。
調査結果では、日本人の60~64歳で「親しい友人がいない」と回答した人は全体の36.4%、65~69歳では32.5%となっています。
「親しい友人がいない」と回答した人の割合は他の先進諸国と比べても高く、日本は親しい友人がいないと感じているシニアが多い国だということがわかります。
2. シニア世代が「生きがい」を感じるためにはオンラインでの交流も重要
シニア世代にとって、親しい友人や仲間がいるかどうかは「生きがい」に影響することがわかっています。また、インターネットやSNSといった情報機器を利用しないシニアより、利用するシニアの方が「生きがい」を感じる人が多いことも明らかになっています。
下記は、内閣府が高齢社会の状況を明らかにするために行った調査の結果をまとめた「令和4年版高齢社会白書」で公表されている調査結果です。
親しくしている友人・仲間を持っている程度別に、生きがいを感じる程度を調査しています。親しくしている友人・仲間を持っている人ほど、生きがいを感じる程度が大きいことがわかります。

また、下記は同調査で情報機器の利用内容別に生きがいを感じる程度を調査した結果です。
情報機器を使わない人よりも、インターネットやSNSといった情報機器を使う人の方が生きがいを感じる程度が大きいことがわかります。

これらの調査結果から、シニア世代にとって人との交流は「生きがい」を左右するものであり、オンラインでの交流も重要であることがわかります。
3. おひとりさまシニアがオンラインコミュニティを利用するメリット
おひとりさまシニアが、オンラインコミュニティを利用することにはどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
社会との繋がりを維持できる
オンラインコミュニティには、いつでも気軽に人とコミュニケーションを取ることができるというメリットがあります。
シニア世代になり、定年退職を迎えると社会との繋がりが薄れてしまう人も多くいます。気力・体力の低下から、人付き合いが少なくなってしまうというケースもあるでしょう。
さらに、一人暮らしとなると、誰とも会話をせず一日を終えてしまうというシニア世代の方もいるかもしれません。
オンラインコミュニティを活用すれば、気軽に人とコミュニケーションを取ることができ、社会との繋がりを維持することが可能です。
非常時の情報収集ができる
オンラインコミュニティは、非常時の情報収集手段としても活用できます。
例えば災害時には、家族と同居している場合は家族と助け合うことができますが、一人暮らしをしている場合は、自身で情報収集をしなければなりません。
オンラインコミュニティで信頼できる人と繋がりを持っていれば、万一の災害時の情報源として活用することもできます。
自分を発信できる場を持てる
オンラインコミュニティは、承認欲求を満たしてくれる発信の場にもなります。
ブログのような機能があることも多く、自身が制作した作品や意見を発信することが可能です。
発信に対し人から「共感」「肯定」といったリアクションを得ることができ、人との繋がりを感じることができます。
4. シニア向けオンラインコミュニティを企業が活用するメリット

オンラインコミュニティをマーケティングに活用している企業も多くあります。
シニア向けオンラインコミュニティを、企業が活用するメリットをご紹介します。
効率よくターゲットにアプローチできる
シニアをターゲットとしたマーケティングを行う場合、シニア向けオンラインコミュニティを活用すれば、効率よく見込み顧客にアプローチできます。
例えば「疲れにくいウォーキングシューズ」を商材として扱っている場合、「旅行」が趣味のコミュニティでPRするのは効果的でしょう。
すでに年齢層が限定されており、コミュニティによっては同じ趣味・嗜好の人が集まっているため、商材がマッチすれば、高いコンバージョンが見込めます。
率直なフィードバックが得られる
オンラインコミュニティを上手く活用すれば、ロイヤリティの高いユーザーから、率直なフィードバックを受けることも可能です。
コミュニティ内では、ユーザーは自身の意見や経験を他者に共有する傾向があります。
それらを通して、商品・サービスの改善に役立つ情報を得ることもできます。
ユーザーの声を直接聞くことで、ユーザーのニーズを把握し顧客満足度を高めることが可能です。ユーザーも自分の意見が重視されていると感じ、より商品・サービスへの愛着を持つようになるというメリットもあります。
オンラインコミュニティについて以下の記事でも詳しくまとめていますので、コミュニティごとの特徴を知りたい方はご参照ください。
5. シニアでも安心して利用できるオンラインコミュニティとは
おひとりさまシニアにとって、オンラインコミュニティは人との繋がりを持てる魅力的な場といえますが、利用にあたってはシニアならではの悩みもあるかもしれません。
下記のような特徴を持ったオンラインコミュニティであれば、シニアも安心して利用できるでしょう。
- 運営している企業や団体の素性が明らかで信頼できる
- 同世代が集まっている
- 使いやすい・わかりやすい
インターネットの利用に関して、シニア世代は若い世代と比べ、犯罪などのトラブルを警戒している人も多いでしょう。コミュニティの運営元が信頼できるかは、シニア世代が利用するオンラインコミュニティを選ぶポイントになります。
一般的にオンラインコミュニティは、若い世代の利用者が多いものです。同世代が集まるコミュニティであれば、シニア世代も気遅れすることなく利用できるでしょう。
シニア世代にとって、使いやすさ・わかりやすさもオンラインコミュニティを選ぶポイントになると考えられます。インターネットの操作に不慣れなシニアでも、利用しやすいことが重要です。
上記のような特徴を持ったオンラインコミュニティは、シニアでも安心して利用できると考えられます。
6. シニア専用オンラインコミュニティ「おしるこ」とは

「おしるこ」は、カイト株式会社が運営する50歳以上限定のSNSです。
本人確認済みの50歳以上の方だけが匿名で利用できるため、シニア世代でも安心して利用できるという特徴があります。
おしるこには、日記やグループチャットといったユーザー同士のコミュニケーションを促進する機能があります。
日記は簡単な操作で投稿でき、タイムライン方式で写真や動画の投稿も可能です。投稿するとポイントが付与されるため、ユーザーが積極的に投稿します。
他のユーザーがリアクションをしたり、コメントを残したりすることもでき、ユーザー同士でコミュニケーションを取ることが可能です。
ユーザーは興味のあるグループに参加することができ、チャット形式でユーザー同士で会話することもできます。
シニアにおすすめのコミュニティアプリや「おしるこ」について、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
7. シニア向け商品・サービスのPRには「おしるこ」がおすすめ
オンラインコミュニティを活用して、シニア向けの商品・サービスをPRしたいと考えている方は、ぜひ「おしるこ」の利用をご検討ください。
おしるこでは、シニアユーザーと企業様を結びつける広告サービスを提供しています。
広告サービスは、広告型と体験型の2種類をご用意しています。
それぞれの特徴は下記の通りです。
- 広告型:PR動画やコラム記事を掲載し、おしるこユーザーにPRが可能。動画を使えば、文字や写真だけでは伝わりきらない魅力をアピールできる。
- 体験型:ユーザーが商品・サービスを体験し、体験内容を日記に投稿。他のユーザーへ口コミが広がり、多くの人へ商品の魅力が伝わる。
詳しい広告の詳細は以下よりダウンロードいただけますので、ご興味のある方はぜひご覧ください