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シニア向け商品の販促に欠かせない4つの型とプロモーション方法
シニアのネット集客 2021.09.09

シニア向け商品の販促に欠かせない4つの型とプロモーション方法

現在、65歳以上のシニア人口は3,300万人、実に人口の26%に達するなど見逃せない市場です。この記事ではシニア向け商品の販促に欠かせない4つの型とプロモーション方法について解説していきます。ポイントをしっかりと把握し、より効果的なマーケティングに繋げましょう。

1.シニアマーケティングに欠かせない4つの販促の型

シニアマーケティングでは顧客のニーズをしっかりと把握し、それに合わせた訴求方法をとることが効果的です。シニアマーケティングにおけるニーズは大きく分けると4つあります。まずはその4つの型を解説していきます。

1-1.シニアの生活費から考える – 割安提供型販促施策 –

大半のシニアは貯蓄や資産を切り崩しながら生活しています。令和元年の家系調査年報によれば、2人以上の世帯のうち高齢無職世帯の1ヵ月平均消費支出は239,947円、それに対し平均収入(可処分所得)は206,678円で-33,269円の赤字となっています。そのため大半のシニアは「いかにお金をかけずに楽しめるかどうか」と頭を悩ませています。そこで有効なのが『割安提供型販促施策』です。割安提供型販促施策では主に「割引」や「無料」などの特典をつけて商品を訴求していきます。

1-2.シニアの体力面から考える – 生活補完型販促施策 –

人間は70代後半から80代、90代と年齢を重ねるにつれて足腰は弱り、次第に家事や買い物、家具の移動や廃棄などの負担がだんだんと重くなります。そういった方の生活をサポートが特徴となる『生活補完型販促施策』も効果的です。こちらはシニアの方だけでなく、高齢となった親と離れて暮らす家族の方も対象となり、高齢の方ならではの悩みや不安の解消が訴求ポイントとなります。

1-3.シニアの生きがいから考える – 楽しい提案型販促施策 –

『楽しい提案型販促施策』は、お金はあるけど使い道がわからない、お金を使わないという方へ、楽しい生活を提案する施策です。1ヶ月の平均収支が赤字とはいっても、シニアの資産は全世代の中でも最大です。日常を楽しくするアイデアや、シニアライフを充実させる提案をすることで、価値を感じてもらい、お金を使ってもらえるようにします。

1-4.シニアの課題をまとめて解決する – 顧客の囲い込み型販促 –

こちらは幾つもの事業を展開している企業で特に有効です。複合的なニーズを提供できる『クラブ会員』などになってもらうことで、それぞれのシニアが抱える課題や悩みへの多角的なアプローチなどの魅力を訴求していきます。企業グループの中で組織化していくため、保守的な構造にはなりますが、利用してもらえれば長期の顧客にもなりやすいです。

2シニアマーケティング4つの販促の型の事例とその魅力

ここでは4つの販促の型の具体例とその魅力について紹介します。

2-1.割安提供型販促施策

従来の価格設定よりも安い価格でのサービス提供や、ポイントの倍増、5%割引など高齢者がサービスをより利用しやすくなるような特典やオプションが魅力です。特に上野動物園やサンリオピューロランドなどのエンターテイメント施設では50%前後の大幅割引なども実施されています。

  • UQmobile:60歳以上通話割

従来1870円/月の24時間かけ放題プランが半額以下の770円/月で使えます。

  • イオン:シニア専用の電子マネー利用で5%割引

無料で発行できるシニア専用の電子マネーを使えば5%OFF。

2-2.生活補完型販促施策

生活補完型販促施策には電球の交換や配送してもらった家具の組み立てサービス、移動店舗販売サービスなどがあたります。他にも家事代行やお手伝いサービスなども含み高齢者の生活を側でサポートします。

  • ダスキンのシニアサービス『ダスキンライフケア』

24時間365日様々なサービスを自宅や施設で受けられる。対応サービスは病院への付き添い、入退院の付き添いサポート、家族への報告、掃除、買物、炊事など。

  • コンビニエンスストア

セブンイレブンでは食事を届ける際、高齢者の体調確認も行う『セブンミール』や行為者向けの宅配食を用意するなどのサービスを実施。ローソンは介助事業者と提携し、一部の店舗では「ケアローソン」として高齢者の家族に向けた介護窓口を併設、ケアマネージャーを常駐させるサービスも行われています。またファミリーマートでは、病院で処方された薬を店頭の受け取りボックスで受け取れるサービスの試験運用なども行っています。

それぞれ移動型店舗も所有しており小売店舗が少ない地域や、買物が困難なエリアなどで移動販売営業を実施しています。

2-3.楽しい提案型販促施策

楽しい提案型販促施策では、主に高齢者自身の人生の充実や、健康管理、趣味などに焦点を当てたものが多いです。絵画やパソコン教室、デジタルカメラや歌声喫茶などの趣味に加え、孫へのプレゼントや孫との楽しみ方の提案などが行われています。また、近年ではオリンピックやラグビーワールドカップなど、スポーツ観戦も人気です。

  • 株式会社エクシオジャパン『50歳以上の方向けの婚活パーティ』

シニア層から「シニア向けの婚活パーティを開催して欲しい」との声が多く集まり開催。パーティの他にもバスツアーやクッキング、日帰り旅行ツアーなどのバリエーションも豊富に展開されています。

  • 株式会社留学ジャーナル『50代以上の留学プログラム』

大人と表現することでより利用しやすくなるよう工夫、文化や風景、音楽を肌で触れたいとイギリスなどの留学先が人気。また地中海のリゾート暮らしに憧れる方向けにマルタ島などへの留学もあります。

2-4.顧客の囲い込み販促

顧客の囲い込み販促では、主に有料会員などになることで企業のよりお得なサービスを受けられたり、グループないの複数事業のサービスを橋渡し的に利用できるメリットがあります。

  • ジパングクラブ

JRの長距離(201キロ以上)の運賃が年20回まで最大30%割引で利用できます。旅行好きの方におすすめです。

  • セントラルスポーツ

フィットネス事業、レジャー関連事業、介護予防サポート事業など様々な事業を展開しています。そのため、運動施設だけでなく、英会話やパソコン教室、日帰りのウォーキングツアーや水泳大会、スマホやタブレットを使った認知機能向上プログラムサポートなど、心と体の健康の健康作りを総合型クラブならではの強みを全面的に展開しています。

3.事例から見るシニア向け販促プロモーションの方法

ここでは幅広いジャンルで通信販売事業を展開するリーディングカンパニー『ベルーナ』を参考に販促プロモーションについて考えていきましょう。

『ベルーナ』は国内でもいち早くシニアマーケティングに着手し、成功を収めた企業でもあります。その成功の秘訣を4つのポイントに分けました。

3-1.新陳代謝に対応したブランディングを意識

ベルーナでは20〜40代は「GeeRA」、30〜50代「Ranan」、40〜60代「BELLUNA』、50〜70代「ルフラン」と、年代別にカタログが用意されています。しかし年齢に固定されないことを意識しています。例えば20年前にチラシを利用していた30歳の人は、今は50歳です。今30歳の方は20年後には50歳になっています。同じ50歳でも情報媒体はチラシからインターネットへと変わっています。同じようにトレンドや価値は流動的なものとして、固定概念にとらわれず、それぞれのブランドで顧客のニーズに合わせた変化をしていくことが大切といえます。

3-2.顧客に合わせたユーザビリティの追求

近年の傾向としてECサイトの利用者数は伸長傾向にあります。ユーザーがより利用しやすいシステム作りができれば今後利用者は更に増えると予想できます。

3-3.常に様々なニーズを想定して準備

店舗では揃えられないような豊富なサイズ展開を用意、また足が悪くなったなどの理由で買物に出られず、たまたまチラシを見たら偶然良い商品があったなどの利用ケースも多くあります。シニアの方の状況やニーズはタイミングにより変化するので、常に様々なニーズを想定して準備することが大切です。

3-4.ターゲットに合わせた程よい加減が重要

シニア層は商品を見る目が肥えているので、可愛いさやオシャレというだけでは商品を買ってくれません。ゆったりとしたアームホールや、胸元が開きすぎないネックラインなど、シニアならではの悩みが訴求されていなければ選ばれません。オシャレを楽しみたい、というニーズに応えられるようファッション性やトレンド感のあるラインナップを意識しますが、それは最先端で奇抜なものではなく、ターゲットに合わせた程よい加減が重要となります。

以上の4つのポイントから、シニアの『あらゆるニーズを想定した準備』と『顧客のニーズに合わせて変化していくこと』が重要といえそうですね。

4.アクティブシニアが集まるSNSアプリ『おしるこ』とは

ベルーナの例からもわかるように、マーケティングの在り方は常に新しい形へとシフトし続けています。これまでは存在し得なかったシニア向けの婚活パーティやスマホやタブレットによる健康管理など、シニアマーケティングにも次々と新しい在り方が提示されています。

その最たるものの1つにSNSがあります。

これまではSNSといえば若者だけのものでしたが、今やあらゆるシニア向けサービスもインターネットを通じて提供されるようになり、情報の仕入れ先や趣味の仲間作りの場所もSNSへと移り始めています。

これからは今以上に多くのシニアがインターネットを通じて活動するようになるはずです。

SNSアプリ『おしるこ』はそんな未来への先駆けとして登場しました。

参加できるのは、公的書類による本人確認が済んだ50歳以上の方だけ。

タイムライン式日記機能やグループチャット機能、シニア向けのお役立ち情報やアイテムの紹介や商品の口コミなどが頻繁にやりとりされるなど、新しい交流の場として多くの利用者を獲得し続けています。

2021年6月時点の登録者数は39,772人。2021年12月までに10万人、2022年12月までに50万人を目指し、更なるコンテンツの拡充に取り組んでいます。

「おしるこ」での出稿は、次のような企業様におすすめです。

  • シニアマーケティングへの注力を検討している
  • 50歳以上へのテストマーケを行ってみたいと考えいる
  • 質の良い顧客をナーチャリングしていきたいと考えている

ぜひ一度、おしるこへの出稿を検討してみませんか。

おしるこでは、自社商材・サービスに関してシニアへのアプローチを考えている企業様や個人の方を全力でサポートします。

5.シニア向け自社商品の魅力を伝えて売上につなげよう

シニアマーケティングではまず自社商品への理解が欠かせません。それからシニア層のどのニーズに当てはまるのか、しっかりとプロモーションを作成し、最適な訴求方法を選ぶことが大切です。ニーズに適うプロモーションと認知してもらう場があれば、自然と売上は増えていくはずです。シニアマーケティングの市場はこれからまだまだ成長する市場ですので、チャンスを逃さないようしっかりとニーズに合わせた訴求方法で伝えるようにしていきましょう。

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