シニア市場のビジネス規模は?効果的なアプローチ方法を紹介 | シニアド

シニア市場のビジネス規模は?効果的なアプローチ方法を紹介
シニアのネット集客 2022.02.16

シニア市場のビジネス規模は?効果的なアプローチ方法を紹介

シニア市場は2025年に市場規模が100兆円を超えるとされています。企業にとっては見逃せない規模のマーケットですが、参入する際にはシニアのことや市場の特徴を理解することが重要です。この記事ではシニア市場の現状について解説し、具体的なアプローチ方法も紹介します。

シニア市場への参入を考えていても、どのようなアプローチをすればよいか分からない方のために、シニア市場へ参入する上で必要なポイントも紹介しています。ぜひ内容をご確認ください。

目次

  1. シニア市場の市場規模について解説
  2. シニアにアプローチする際に理解しておきたいポイントを紹介
  3. シニアの利用頻度が高いメディアを紹介
  4. まとめ

1.シニア市場の市場規模について解説

机でメモをとる男性

内閣府が公表している高齢化の推移と将来推計によると、2025年に日本の総人口における65歳以上の割合は30%を超えることがわかりました。

この傾向は2025年以降も継続され、2055年には日本の総人口の38%が65歳以上になるそうです。

高齢化の推移
出典:高齢化の推移と将来推計(内閣府)

シニアの増加に伴い、シニア市場の規模も拡大すると予想されています。

みずほ銀行が発表した高齢者向け市場のレポートでは、2025年にシニア市場の規模は、100兆円を超える見通しであることが明らかにされました。

100兆円を超える規模のマーケットを無視してビジネスをすることは難しく、現在では多くの企業がシニア向けのサービスを展開しています。

シニア市場へ参入する企業は、医療・介護産業、生活産業の分野で新規ビジネスを行うことが多く、2025年には医療・介護産業のビジネス規模は50.2兆円、生活産業事業は51.1兆円規模になる見込みです。

近年の健康意識の高まりから、医療・介護産業のヘルスケアサービスはとくに注目を集めており、健康に関する教育事業や、データでシニアの健康を管理する事業は需要が高まると予想されます。

シニア市場に関心のある方は、ヘルスケアサービス事業への参入を検討してみてはいかがでしょうか。

2.シニアにアプローチする際に理解しておきたいポイントを紹介

ベンチに座るシニアカップル

市場規模が大きいシニア市場に参入する際に重要なのが、ターゲットへのアプローチ方法です。

ここでは、シニアへアプローチする際に重要となるペルソナ設定の方法とターゲットの種類について解説します。

ペルソナ設定をおこなう 

ペルソナとは、商品やサービスを提供する特定のユーザー像のことです。

商品を提供する人物の具体的な年齢や趣味、生活形態などを想定することで、ペルソナの悩みを解決しやすくなり、売上の増加やコスト削減に効果があるとされています。

シニア市場に参入する際にペルソナを設定するメリットは以下の通りです。

  • シニア層のニーズを理解できる
  • 主観をなくすことができる
  • 担当者間で共通認識を持てる

上記の中でもシニア層のニーズの理解は特に重要であり、顕在ニーズだけでなく、潜在ニーズまで想定する必要があります。

そのため、ペルソナ設定の際には、インターネットでデータ収集するだけでなく、顧客へのアンケートやインタビューを行い、生の声を聞きましょう。

顧客調査が完了したら、基本情報を設定し、ペルソナがどのような人生を送っているのかストーリーの想定を行います。

ペルソナが具体的であれば、アプローチ方法も自然と明確になるので、ペルソナ設定は妥協せず行いましょう。

ペルソナの設定方法の詳細については、以下の記事もご覧ください。

シニアビジネスにはターゲットの属性があることを理解する 

シニア市場へ参入する方は、シニアのターゲットの属性を理解する必要があります。

以下は、シニアターゲットの属性です。

  • アクティブシニア
  • ギャップシニア
  • ディフェンシブシニア
  • ケアシニア

自らの趣味等に積極的にお金を費やすアクティブシニアをメインターゲットとする企業が多いですが、提供する商品によっては、ほかの属性にアプローチすることも可能です。

健康状態が良くないため、自分がやりたいことができないギャップシニアに対しては、バリアフリー関連のサービスを提供することで、ターゲットのニーズを満たせます。

年金などの収入が少なく、経済活動に消極的なディフェンシブシニアには、生活必需品関連の商品でターゲットの共感を得られれば、リピーターを作ることも可能でしょう。

また、日常生活において家族やヘルパーの支援を受けているケアシニアに関しては、ターゲットとは別にいる決済者へのアプローチが重要です。

シニア市場への参入を検討している方は、まずターゲットごとの特徴を理解しましょう。

シニアターゲットの属性の特徴については、以下の記事も合わせてお読みください。

3.シニアの利用頻度が高いメディアを紹介

スマホを持つ手

シニアにアプローチする際には、新聞やチラシなどの紙媒体が有力だと考える人も多いです。

しかし、現在では多くのシニアがインターネットやSNSを積極的に活用しており、Web広告も有力な訴求方法になっています。

シニアの利用頻度が高いメディアについて、詳しく解説していきます。

テレビ 

令和2年9月に総務省情報通信政策研究所が発表した情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書によると、60歳以上の人は全メディアの中でテレビの視聴時間が最も長いことがわかりました。

メディアの平均利用時間
参考:情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

60歳以上の人のテレビの平均視聴時間は、平日で260.3分、休日で317.6分となっており、20代と比較すると1.5倍近くの差があります。

テレビCMを流すためには大規模な予算が必要ですが、資金を確保できる企業はテレビでの宣伝はおすすめです。

インターネット 

60歳以上の人が、テレビに次いで利用時間が長いメディアはインターネットです。

平日の利用時間は112.4分、休日の利用時間は145.8分であり、60歳以上の人は、1日2時間近くインターネットを利用していることが分かります。

近年ではニュースサイトで情報収集を行うだけでなく、YouTubeやVODサービスを活用して動画視聴をする人も増加しており、インターネットユーザーは今後ますます増加するでしょう。

インターネット広告は少額から利用でき、検索ワードやユーザーが関心のあるメディアに限定して広告出稿することも可能です。

シニア市場への参入を検討している人は、サービスに応じたインターネット広告を活用しましょう。

SNS 

シニアへのアプローチ手段としては、SNS広告も有効です。

近年はコミュニケーションツールに、メールや電話ではなく、LINEやFacebookを活用しているシニアが増加しています。

また、SNS内でシニア同士が交流可能なメディアも人気を集めており、当社が運営するシニアコミニティ「おしるこ」も4万人以上のシニアが利用しています。

シニア同士が交流可能なSNSは広告出稿費用がリーズナブルな媒体も多いので、気になる方は詳細を確認してみて下さい。

4.まとめ

この記事ではシニア市場の市場規模を紹介しました。

シニア市場は2025年には、100兆円を超える見通しであり、企業としては見逃せない大規模なマーケットです。

ペルソナ設定やターゲットの種類を理解し、適切なメディアで宣伝を行うことで費用対効果を高めるようにしましょう。

この記事がシニア市場に関心がある方の参考になれば幸いです。

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