高齢者向けWebプロモーションを成功させる方法やポイントを徹底解説
少子高齢化が到来する日本においてマジョリティとなるシニア世代。数千万円の貯金をしている人も少なくないこの世代を、顧客ターゲットと考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、高齢者向けのWebプロモーションを成功させる方法やポイントを解説します。
目次
1.高齢者向けのWebプロモーションは成功する可能性が高い
2.高齢者向けのWebプロモーションで注意したいポイント
3.高齢者向けのWebプロモーションができる媒体
4.シニア層へのアプローチなら「おしるこ」がおすすめ
高齢者向けのWebプロモーションは成功する可能性が高い
総務省の「令和元年通信利用動向調査の結果(概要)」によると、近年インターネットの利用人口は年々増えており、特に高齢者層の伸び率は令和に入って爆発的に増加しています。メイン層となる60~69歳になると90%以上の方がインターネットを楽しんでおられますので、高齢者向けのWebプロモーションは成功しやすいといえるでしょう。70~79歳や80歳以上でも、インターネットの利用者数は増加傾向にあります。
また、インターネットの利用端末も重要です。50~69歳ではパソコンよりもスマートフォンを利用するシニア層が増えています。70代以上ではパソコンが優勢ですが、それでもスマートフォンと利用率に大差ありません。
※参考:令和元年通信利用動向調査の結果
高齢者向けのWebプロモーションで注意したいポイント
高齢者向けのWebプロモーションで注意したいポイントは、以下の3つです。
高齢者の年齢層を明確に設定する
高齢者向けのWebプロモーションでは、年齢層ごとに的確な施策を実施する必要があります。高齢者のインターネット利用率が年々増えているといっても、まだまだアナログ派が多いことも事実ですので、場合によってはテレビ広告の方が良いケースもあるでしょう。ターゲットユーザーの年齢層に合わせて、Web広告とマス広告を使い分けることが大切です。60~69歳は90%以上がインターネットを利用していますので、Web広告と相性がよい可能性もあります。
ターゲットと広告の相性を確認する
高齢者向けのWebプロモーションは、ターゲットと広告・メディアの相性を確認しましょう。ターゲットそれぞれの性格や生活スタイルと合わないメディアに広告を出しても効果的にアプローチはできません。どのような人物に広告を見てもらうのかを具体的にイメージしたうえで、広告やメディアを決めましょう。
モバイル端末への対応も考える
スマートフォンなどのモバイル端末を利用する高齢者は、今後さらに増えていきますので、高齢者向けのWebプロモーションもモバイル端末に対応させましょう。横文字を使わない、文字を大きくするといった、高齢者向けの配慮も大切です。
高齢者向けのWebプロモーションができる媒体
それでは、高齢者向けのWebプロモーションができる媒体には、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは3つの媒体をご紹介します。
おしるこ
「おしるこ」は、50歳以上のシニア層向け匿名SNSです。みんなでワイワイ楽しめるグループチャットや、気になる個人に向けた個別チャットなど、参加者同士が気軽に楽しめる機能が豊富に用意されています。代表的な機能は以下の通りです。
- ログイン時や日記投稿時に「おしるこポイント」をもらって、さまざまなコンテンツを楽しめる
- 毎日誰かと触れ合えるため、孤独になりづらく生きがいを感じやすい
- 日誌を書くことで自分史ができあがり、仲間からの反応を得られやすい
- いつまでも学習したい人向けに、専門家に質問できるプランがある
- 気の合う仲間しかいないコミュニティを、SNS感覚で楽しめる
- 企業やNPO、ボランティア団体などと連携しているため、いくつになっても働ける環境がある
上記のような機能が好評で、おしるこでは月間の日記投稿数が約3,000件、月間のコメント数が約2万件と、活発なコミュニティになっています。また、スマートフォンのアプリケーション上で稼働しますので、外出先からの利用も問題ありません。
趣味人倶楽部
趣味人倶楽部は、20代~80代まで幅広い年齢層に利用されているSNSです。50~60代が中心になっていますので、高齢者向けプロモーションにご利用いただけます。月間3,000万PVを獲得していますので検索エンジンからの集客をお考えの方におすすめです。
ナビトモ
ナビトモは、友達づくりをサポートするコミュニティサイトです。参加者それぞれが他ユーザーの投稿にレスポンスする形でコミュニケーションを行っています。拍手や足跡、ミニメールなど、SNSとしての機能も豊富です。
シニア層へのアプローチなら「おしるこ」がおすすめ
おしるこは、免許証や保険証などで本人確認を済ませた50歳以上の会員しかおりませんので、シニア層へ効率的にアプローチできます。利用者の内訳は以下の通りです。
- 50~60代(約80%以上)
- 70代(~約10%)
- 80~90代以上(数%)
またおしるこでは、日々利用者の声をもとにシステム改善に努めており、誹謗中傷や悪質スパムなどSNS特有の問題にも厳格に対応しています。今後はさらに広告プロモーションやコンテンツ拡充を行い、会員数を増やしていきますので、シニアマーケティングをお考えの企業はぜひご検討ください。