働きたいのに働けない高齢者 | シニアド

働きたいのに働けない高齢者
シニアブログ 2021.09.09

働きたいのに働けない高齢者

高齢者が働きたいと思っても働けないことがあることをご存知ですか?企業によっても異なりますが、60歳もしくは65歳で定年退職した後、どのような生活をしたいですか?仮に60歳が定年とし、定年退職後働き口がなかったら困るのではないでしょうか?

最近では平均寿命も延び、60歳でも元気な方が多くなっています。実際に周りの60代を見てみてもまだまだ働ける人たちばかりです。逆に働かないのであれば、何を生きがいに生活したら良いのかわからない人も多いでしょう。

今回は、働きたいと思う高齢者とは裏腹に、なかなか働けない高齢者について考えていきます。

定年後も働きたい高齢者は多い?

定年後も働きたいと考えている高齢者はどれくらいいるのでしょうか?また働きたいと思う理由はどのようなものがあるのでしょうか?

参照:「65歳を超えても働きたい」48.5%、高齢者の働く目的は「健康維持」「人との交流」にシフト(MONEYzine)

定年後も働きたいと答えている人は48.5%

非正規雇用(契約社員、派遣社員、パート・アルバイト等)で就労している40代から70代の男女への調査で、65歳を超えても働きたいと回答した人は全体の48.5%、およそ半分の人が定年後も働きたいと考えていることが明らかになりました。

これだけ多くの人が働きたいと考えている一方で、なかなか高齢者が働けるような制度作りが進んでいないのも事実です。

定年後も働きたい理由は生活費や時間の有効活用のため

世代別に働きたい理由を見てみると60代、70代は、「自分の生活費のため」という理由以外にも「健康維持のため」や「人との交流・出会いが欲しいため」と回答している人が40代、50代に比べて多くなっています。年齢が高くなればなるほど、金銭以外が働く目的となっていることがわかります。

これは、働くことでお金を稼ぐことが大事である一方で、お金だけが働く理由ではないということです。健康維持や交流などお金を稼ぐことももちろん大事であるが、働くことで生きがいを得ようとしていることが想像できます。

定年後の再就職のハードルは高い?

定年後に多くの高齢者が働きたいと思っている一方で、再就職はハードルが高いようです。どのようなポイントが定年後に働くネックとなっているのでしょうか?

参照:65歳以上シニアの再就職はハードル高く。働く場所はないと感じるシニアも(HRプロ)

やはり年齢がネックになってしまう

定年後の再就職はやはり年齢がネックになってしまうことが多いようです。転職活動において「若さは立派な武器となる」ことからも、再就職でも年齢は重要視されるようです。

現在では定年後も以前の勤務先で継続雇用や契約延長を行う企業があります。その一方で、継続雇用や契約延長をされないことも多くあるようです。継続雇用をされなかった理由は「当てはまる項目はない」という回答以外では、「職場全体に高齢者雇用に消極的な雰囲気があった」「自分の健康面に不安があった」「人事責任者が高齢者雇用に消極的だった」と続きました。

健康面以外の多くの理由は、会社側が高齢者雇用に消極的という理由が大半を占めています。やはり高齢者雇用に対して消極的な企業は一定数あるようです。

応募自体に躊躇してなかなか応募できない

それでは継続雇用をしてもらえなかった高齢者の再就職の現状はどうなのでしょうか。以前の勤務先を退職後に、再就職のための求人に応募した件数を調査してみると、「0件」という回答が56.1%と過半数が1件も求人に応募できていないことがわかりました。

これは希望する就労条件での就職先がなかなか見つからないと考えられる一方で、求人応募自体が高齢者にとってはハードルが高いことが想定できます。

どうしても高齢になると、求人が少ない上に求人応募することに躊躇してしまうようです。

働けない場合は健康維持や時間の有効活用について考えてみよう

高齢になってから働くことは、やはりハードルが高いようです。そこで、健康維持や時間の有効活用のために、以下のようなことに取り組んでみるのはどうでしょうか?お金は稼げませんが、日々の楽しみにはなるかもしれません。

ボランティアに参加する

年齢制限で働けない場合は、ボランティアに参加してみるのはどうでしょうか?ボランティアであれば、年齢制限を設けていることは少なく、気軽に参加することができます。また、働きたいけど、なかなか応募する勇気が出ない方のリハビリにもおすすめです。

ボランティアに参加することで地域のつながりができたり、誰かの役に立っている実感が得られたりと楽しみながら活動することができるはずです。ボランティアがしてみたいと思ったら、まずは市町村のボランティアセンターに相談してみましょう。

SNSで発信をする

もし外に出て何かをするということが難しい場合は、SNSで発信してみるのもよいかもしれません。例えば、「おばあちゃんの日記」と題して、毎日の出来事と写真を日記形式で投稿していくのです。

ただ日記をつけるよりも外へ発信することで、周りから反応があったり、会話のきっかけとなったりもします。日々の出来事を周りと共有することで、アウトプットの場にもなり、認知症予防や生きがいにもつながるのではないでしょうか。

働くことが難しいなら他のことに挑戦してみよう

定年退職後に新たな働き口を見つけることは、やはり難しいことのようです。絶対に働くことができないというわけではありませんが、ハードルは高くなります。

働きたい理由が健康維持や時間の有効活用の場合は、少し視点を変えてボランティアやSNSの発信などをしてみるのはいかがでしょうか?お金を稼ぐことはできませんが、人とつながることができ、生きがいにもなるでしょう。ボランティアやSNSの発信活動をすることで新たな楽しみが見つかるかもしれません。

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