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高齢者に必要なのは、コミュニティ
シニアブログ 2021.10.09

高齢者に必要なのは、コミュニティ

プレジデントオンラインの記事にこんなお話がありました。

参考記事:「1秒で死期の近さを自己診断」自宅でできる”指輪っかテスト”(プレジデントオンライン)

  • 高齢者の過度な健康意識
  • 家族と同居することが正解なのか?
  • 高齢者への興味

筋肉が痩せ細ってしまう高齢者。しかし、筋肉を育てる運動よりも大切なことがあるのだそうです。それは、「ソーシャル(社会性)」を失わないこと。

今回は、高齢者にとってのコミュニティの大切さについてお伝えします。

目次

1.高齢者の過度な健康意識

2.家族と同居することが正解なのか?

3.高齢者とのコミュニケーションは必要ですが……

4.オーダーメイド訪問介護

1.高齢者の過度な健康意識

記事の中にある、指輪っかテスト。

指輪っかテスト

出典:「1秒で死期の近さを自己診断」自宅でできる”指輪っかテスト”(プレジデントオンライン)

思わず自分の足で試してみてしまいました。結果は、「ちょうど囲める」です。

しかし、記事を読んでいると若者の場合、「隙間ができる」ことには問題ありませんが、高齢者の「隙間ができる」結果には問題があるようです。この、「隙間ができる」ということは、ふくらはぎが痩せ細ってしまっていることを表します。

確かに、杖をついている高齢者をたまに見かけますが、足がほっそりと骨ぼねしく感じることもあります。この痩せ方は、無意識のうちにダイエットをしてしまっている可能性があるそうです。

若い方のダイエットと、高齢者のダイエットでは、結果が異なります。
私たち若者がダイエットを行うと、身軽に動けるようになった、快便になった、好きな服を着てファッションを楽しめるようになった等、ポジティブなことが多いと思います。

しかし、高齢者のダイエットは、筋肉が痩せ細り、血液循環が悪くなる、免疫力や身体能力が低下してしまう、ことが起こりえます。

高齢者のマインドでは、「ダイエット=綺麗に健康になる」という構図ができているのかもしれませんが、実際は「ダイエット=死の危険になっていることをどれだけの高齢者が自覚しているのでしょうか。

高齢者が本当に健康になりたいのであれば、お肉などのタンパク質を今までよりたくさん食べる必要があると記事でも言っています。

そんな高齢者たちの食生活の管理は誰がすればよいでしょうか?

2.家族と同居することが正解なのか?

床に寝そべる3世代家族

高齢者の多くは、家族と同居か、老人施設に入っていることが多いのではないでしょうか。

その中でも、私の友人家族と同居している祖母のお話をさせていただければと思います。

若者と同じ食事を維持できる

友人は、自分の両親と祖母の4人で同居しているそうです。ご飯は基本的に一緒ですが、リビングの椅子で食事することは難しく、祖母の部屋まで食事を運んでいるそうです。

食事を取る時間はバラバラですが、食事の内容はほとんど一緒で、お肉やニンニクなど、ガツンとくるようなメニューを食べているそうです。
大きい塊のようなご飯、例えば唐揚げは小さく切って出していますが、味付けは家族と一緒の濃い、ご飯が進むような味付けにしているとのことです。

その理由は、正直祖母用に味付けを変えて調理するのが大変だし、手間がかかってしまうからとのこと。
確かに、1日3食分、毎回味付けを変えていたら作る方の負担も大きくなってしまいますね。

でも、この判断、記事によると必ずしも悪いとは言い切れないかもしれません。

高齢者の自己判断だと、「脂っこいものは食べたくない」と、唐揚げなんて食べないかもしれませんね。
それは、年をとった自分の体に必要なタンパク質と脂だと判断できないからです。
それを考えると、あながち若者と同じメニューを食べることが悪いとも言い切れませんよね。

うつ病の予防にもなる

さらに記事では、食事の内容も大切ですが、誰と一緒に食べるかも重要と言っています。

友人の家庭は祖母と一緒には住んでいますが、別室まで食事を運んでいる型式から見ると、「孤食」になっているように感じます。
この、「孤食」がもたらす影響は、私たちが思っている以上に深刻みたいです。身体的な影響ではなく、なんとうつなどの精神病に繋がるとのことです。

確かに、私たち若者の中でも、学校でいじめに遭っていたり、友達がいないという学生が1人でトイレの中でお弁当を食べたり。社会人でも同様に、自分の居場所がないので、トイレで孤食をする人が少なくはありません。

孤食と精神病は切っても切れない関係にあるのかもしれませんね。

3.高齢者とのコミュニケーションは必要ですが……

シニアの手を引く家族

一緒に住んでいても高齢者がうつや精神病になってしまうことがある。それを改善するのに重要なことは、「ソーシャル(社会性)」を失わないことだそうです。

先にご紹介した記事の中ではこのように言っています。

現役世代が親世代にできることは、治療が必要な病のサポートだけでなく、フレイルの概念を教えてあげること。そして食事の内容よりも、時々、一緒に「食卓を囲む」こと。親が要介護の期間を短く、ゆるやかに穏やかに年を重ねられることで、親子で相続の話ができる時間も延びていく。まずは子が“親の衰え”に気づく必要がある。

引用:「1秒で死期の近さを自己診断」自宅でできる”指輪っかテスト”(プレジデントオンライン)

私はこの文章をみて、違和感を抱きました。

今や共働きや核家族化が進んでる中で、高齢の身内を引き受け、お世話だけでも大変なのに、コミュニケーションを取る時間や労力はどこにあるのでしょうか?

こんなことを言ったら薄情だと言われそうですが……。私がその立場だとしたら、仕事をして疲労を感じている中、同居している高齢者分の食事を作り、お風呂などの身の回りのお世話、さらにコミュニケーションも取るとなると、私がうつになってしまうのではないかと感じます。

そのような状況の中、ヘルパーさんや老人ホームの存在はとてもありがたいです。というより、なくてはならない存在です。

身内ですら、高齢者とコミュニケーションを取ることはなかなか難しいのではないでしょうか。

4.オーダーメイド訪問介護

代わりにコミュニケーションを取ってくれる人を雇える現代。悲しいような、嬉しいような、複雑な気持ちになりますね。

これからの高齢者との向き合い方には、お金で解決できることが多くありそうですね。

それは、後ろめたい気持ちがあるかもしれませんが、自分の身を守るため、介護うつなどにならないためにも、若者は積極的に利用して欲しいと思います。

そして、高齢者と若者が生きやすい世の中になるようなサービスがもっと増えていくと日本の未来は明るく、希望が持てますね。

私が親と一緒に同居していたら、試してみたいサービスがあります。
それは、「オーダーメイド訪問介護」です。

自宅の家事やペットの世話なども含めて、利用者の要望を組み合わせたオーダーメイドの介護サービス。このようなサービスは、老人ホームに入りたくない方や、高齢者と頻繁に会うことができない現代の様式にとても合うのではないでしょうか。

老々介護が多くなってきている今だからこそ、無理をせずに自分の親に感謝の意を込めた介護を行っていきたいですね。

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