口コミによるシニアマーケティング!高齢者の口コミが拡散されるシニア専用SNS「おしるこ」とは
「お客様の悩みを解決できる」「お客様の生活をより快適にできる」と自社の製品やサービスに自信があるけれど、シニア層にどのようにアプローチすればよいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
手段は様々ありますが、シニア層へのアプローチは口コミマーケティングが最も効果が期待できます。
この記事では、
シニア層へのマーケティングが失敗する原因解説と口コミマーケティングで押さえるべきポイント、そしてシニアの口コミを拡散することができるシニア専用SNSをご紹介します。
是非、広告運用に悩んでいる方は参考にしてください。
目次
シニアマーケティングはなぜ失敗するのか?
まずは、シニアマーケティングが失敗する原因を解説します。
シニアマーケティングが上手くいかない原因は、シニア層の多様化が原因です。
シニア層は一般的に65歳以上と定義されていますが、各家庭によってライフスタイルが大きく異なります。
現在はライフスタイルの多様化が進んでおり大きく8つに分けることができます。
① プレミアムシニア
1億円以上の資産を保有し余裕があり健康には普通程度の関心がある層
② スポーティブシニア
ある程度資産があり健康的で元気に活動する層
③ エンジョイライフシニア
自分の趣味を楽しみながら生活する層
④ 悠々在宅シニア
生活に不安はないが、自宅にいることが多く外部とあまり接触しない層
⑤ アクティブシニア
社会活動や定年後も再雇用で活躍し生涯現役を続ける層
⑥ リーズナブルシニア
資産や年金は少ないが一般的な生活を送る層
⑦ ぎりぎり生活シニア
余裕がなくぎりぎりな生活をされている層
⑧ 要介護シニア
在宅介護や介護施設での生活をしている層
このようにシニア層のライフスタイルは多様化していますが、「シニア」「高齢者」とひとくくりにしてマーケティングをしてしまっていることが多いのです。
つまり、ターゲットになるシニアのライフスタイルから抱えている解決したい「悩み」「不満」「不安」を把握し、的確に提案することが重要になります。
シニアマーケティングを成功に導くポイントは、以下の記事でも詳しく解説しています。
シニアに効果のある口コミマーケティングとは?
シニアに効果のあるマーケティングについて解説します。
自社商品やサービスに満足したお客様は自動的に商品/サービスの「最高のセールスマン」となってくれます。
最高のセールスマンになる理由は以下の3つです。
- 体験を共有できる
- 友人・知人は情報の伝達率が高い
- SNSの拡散力
それぞれ詳しく見ていきましょう。
体験を共有できる
満足したお客様が自分の体験を誰かに伝えることで、体験を共有することができます。
商品やサービスのターゲットに近い場合、伝えられた人は自分事として認識し疑似体験します。
友人・知人は情報の伝達率が高い
満足したお客様は商品を紹介するケースがあります。
企業PRやインフルエンサーを起用した広告よりも、友人・知人からの情報の方が信頼性があり、情報の伝達率が高くなります。
SNSの拡散力
満足したお客様の口コミはSNSを介することで拡散力が非常に高くなります。
SNS毎にユーザーの属性や特徴があるので、口コミを拡散させる際にどのSNSを利用するかが重要になります。
以上の3つの理由から満足したお客様は最高のセールスマンです。
口コミマーケティングは上手に活用することで非常に高い効果が期待できます。
口コミを拡散!シニア限定のSNS「おしるこ」とは?
「おしるこ」は、カイト株式会社が運営する本人確認済みの50歳以上の方だけが匿名で利用できるシニア向けSNSです。
ここでは、「おしるこ」のメリット、デメリットについてご紹介します。
「おしるこ」のメリット
おしるこのメリット3つ解説します。
①本人確認済みのユーザー
おしるこの会員は免許所、パスポート、保険証等で本人確認を100%実施しています。
そのため50歳以上の会員しかいない環境なのでターゲットの年齢によるミスマッチを防ぐことができます。
②マンスリーアクティブユーザー率が高い
おしるこのマンスリーアクティブユーザー率は約66%です。
本人確認済みによる安心と匿名でできるという手軽さがユーザーの支持をうけています。
他SNSと比較しても一ヶ月で積極的に活用している割合はかなり高水準です。
おしるこはユーザーの活動が活発なので口コミが拡散されやすい環境です。
③広告型と体験型の出稿サービス
おしるこには広告型と体験型の2つのサービスがあります。
広告型は自社サービスや自社のことを幅広く知ってもらうためのサービスです。
おしるこにPR動画やコラム記事の掲載ができ、多くの認知を得ることができます。
体験型はユーザーがサービスを体験が出来たり、直にコミュニケーションがとれるサービスです。
おしるこに自社製品の紹介ページを掲載し商品の体験や購入ができるので、口コミに繋げることができます。
「おしるこ」のデメリット
続いて、おしるこのデメリットを解説します。
会員数が少ない
おしるこの会員数が約5万人に対して、他のシニア向けコミュニティサービスでの30万人以上いるのと比較すると会員数はいまのところ少ないです。
会員数が少ない理由として本人確認の実施が挙げられます。
安心して利用することができますが、書類提出の手間がかかります。
また、運営年数が短いのも理由のひとつです。おしるこは2018年12月にリリースしています。
シニア限定SNSで口コミマーケティングを促進
シニアのマーケティングが失敗する理由はシニア層の多様化を把握してないことです。
シニア層のライフスタイルは多く8つに分類することができ、「シニア」「高齢者」とひとくくりにせずにターゲットを絞ることが重要です。
シニアへの口コミマーケティングは、疑似体験・情報の伝達率の高さ・SNSの拡散力の3つがポイントです。
50歳以上のシニア限定SNS「おしるこ」は本人確認を実施し、安心して利用できるのでアクティブユーザー率も高いSNSです。そのため口コミマーケティングに適しており、今後の会員数増加も期待できるためおすすめです。
口コミマーケティングはお客様を満足させることが最も重要で、シニア層のライフスタイルから需要を見極めて悩みを解決することが必要です。
商品やサービスの認知から口コミに至るまでの動線を設計するうえでSNSは欠かせませんが、各SNSと自社商品やサービスとの相性を考慮する必要があります。
おしるこのサービス事例や広告展開については以下のページで詳しく紹介しているので、気になった方はぜひご覧ください。