【2024年度最新版】人気SNS一覧|シニア向けSNSを紹介
現在、SNSを含むソーシャルメディアを利用している人は増加傾向にあり、2027年には1億1,300万人の利用者数になると予想されています。
さらに、シニアのSNS利用率は、60代以上が8割で70代以上も5割を超えています。
このようなことから、シニアへのアプローチ方法としてSNSの利用は有効的であると言えるでしょう。
シニアにおけるSNSアプローチ方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご確認ください。
この記事では、SNSを一覧でまとめ、それぞれの特徴などについて詳しくご紹介していきますので、シニアがどのようにSNSを利用しているのか等を確認しながら、自社の成果獲得のために是非ご覧ください。
目次
1. 【無料】SNS一覧とそれぞれの特徴
ここからは、人気のSNSとそれぞれの特徴についてご紹介します。
以下は、SNSの一覧と特徴についてまとめたものです。
SNS媒体 | アクティブユーザー数 | 特徴 |
3,300万(2019年) | インスタ映えの文化 | |
X(旧Twitter) | 6,745万(2024年1月) | 短文のメッセージを投稿 |
TikTok | 3,168万(2019年) | ショート動画の配信 |
YouTube | 7,273万(2023年9月) | 動画配信 |
2,600万(2019年) | 安全性が高い | |
LINE | 9,500万(2023年6月) | チャット |
note | 6,300万(2020年6月) | 記事投稿 |
mixi | 1,741万(2009年6月) | コミュニケーションツール |
693万(2023年) | 画像検索ツール |
参考:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書|総務省、令和4年版 情報通信白書|総務省
Instagramは、国内で月間3,300万人のユーザーが利用しているSNSです。
「インスタ映え」という言葉があるように、Instagram上ではキラキラした私生活や環境を発信するという文化があります。
Instagramの特徴は、
- 写真投稿型
- いいね、コメントでのコミュニケーション
- 匿名や複数アカウント作成可能
- ハッシュタグによる拡散
- リール機能
- ストーリー機能
などがあり、SNSの中では、積極性のあるユーザーが多いため、気軽にフォローやいいねなどを通してコミュニケーションを行うことが可能です。
参考:Instagramの国内月間アクティブユーザー | Meta
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は、国内で月間6,745万人のユーザーが利用しているSNSです。
140文字以内(「Twitter Blue」は最大投稿可能文字数1万字)の短文メッセージを投稿すると、他ユーザーに反応してもらえるということが最大の特徴として挙げられます。
ただし仕様変更により、有料アカウントであれば最大4000文字までの投稿も可能になっています。
他の特徴としては、
- 短文投稿型
- 匿名や複数アカウント作成可能
- リアルタイム性が強い
- ハッシュタグによる拡散
- シャア文化
など、一言からの発信でも気軽に投稿可能で、リアルタイムな情報収集や趣味のために利用している人が多く見られます。
引用:Twitterに関する調査|マイボイスコム株式会社のプレスリリース
参考:X(旧Twitter)アクティブユーザー数|Statista
TikTok
TikTokは、国内で月間3,168万人のユーザーが利用しているSNSです。
2017年から日本でのサービスを開始したのにもかかわらずここまで浸透したのは、以下のような特徴を含めた圧倒的な手軽さが理由として考えられます。
TikTokの特徴としては、
- ショート動画投稿型
- 15秒から最大10分のショート動画
- 検索の手間なくサクッとコンテンツを閲覧できる
- 端的に結論を確認できる
など、ユーザーが見たいコンテンツや知りたい内容を簡単に得ることが可能です。
参考:トータルデジタル視聴者数ランキング|Nielsen、TikTok
YouTube
YouTubeは、国内で月間7,273万人のユーザーが利用していて、全年代から使用されるSNSです。
引用:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書|総務省
YouTube の特徴としては、
- 動画共有SNS
- チャンネル登録機能
- 高評価、コメント機能
など、ユーザーは様々なジャンルの動画を無料で何度も何個でも閲覧可能であるため、爆発的な人気を博しています。
facebookは、国内で月間2,600万人のユーザーが利用しているSNSです。
facebookの特徴としては、
- 日記投稿型
- 実名登録の義務
- 複数アカウントを持つことができない
- 投稿文字数最大6万字
など、実名での登録や複数アカウントの作成不可な点から安全性が高いと言えるでしょう。
出典:世界のSNS利用者数ランキング 2023年 | Statista
LINE
facebookは、国内で月間9,500万人のユーザーが利用していて、YouTube同様、ほぼ全世代が利用しており、LINEを1日1回以上使っている人は8割以上もいる人気のチャットSNSです。
引用:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書|総務省
LINEの特徴としては、
- チャットSNS
- 1デバイスに1アカウント
- 基本的にチャット内容は完全クローズド
- 無料のビデオ、音声通話機能
など、登録方法や操作内容もシンプルでLINEがあればほとんどのコミュニケーションを完結することが可能となります。
参考:LINEのユーザーはどんな人? | LINEキャンパス
note
noteは、国内で月間6,300万人のユーザーが利用しているSNSです。
noteの特徴としては、
- 記事投稿型
- 画像、動画、音声も投稿できる。
- 記事コンテンツ販売可能
など、記事投稿といってもブログよりも気軽に執筆できるので趣味として利用している方も多くいます。
mixi
mixiは、国内で月間1,741万人のユーザーが利用していて、2000年代前半に流行ったmixiですが、現在再度注目を浴び始めているSNSです。
mixiの特徴としては、
- 日記投稿型
- 公開限定機能
- コミュニティ参加機能
- 足あと機能
など、関心のあるコミュニティに参加できることや日記・つぶやきの公開を限定できることから人との繋がりを担保しつつ炎上等のリスク回避ができます。
出典: 2009年度第1四半期(2009年4月~6月) 決算説明資料|mixi、Simejiランキング | バイドゥ株式会社のプレスリリース
Pinterestは、国内で月間693万人のユーザーが利用しているSNSです。
Pinterestの特徴としては、
- 画像検索、収集型
- 画像の保存
- 投稿画像のジャンルが幅広い
など、お気に入りの画像を見つけ保存することが基本的な使い方で、自分の興味・関心のあるものに関連した画像を表示する機能も備わっているため、求めている画像を簡単に見つけることができます。
2. シニアに利用されているSNS一覧
以下は、50代以上のシニアが利用しているSNSを一覧にまとめたものです。
LINE | 50代以上の利用8割以上 |
YouTube | 50代以上の利用6割以上 |
#インスタグランマがシニアトレンドに? | |
男性の利用率の方が多い | |
X(旧Twitter) | 60代の利用者が多い |
LINE・YouTubeは、50〜60代の利用率は半数を超えており、LINEに関しては、連絡手段として使用しているためか70代の女性も半数以上利用しています。
また、上記の表とグラフを見るとInstagramの利用率は少なく感じますが、2023年〜2024年のシニアトレンドに「#インスタグランマ」が入ると予測されているため、今後シニアの利用率は伸びる可能性が高いと考えられるでしょう。
参考:シニアのSNS利用実態|モバイル社会研究所、令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書|総務省、シニア女性の2023-24年トレンドが発表|Yahoo!ニュース
シニアへのアプローチ方法としてSNS以外の広告媒体をチェックしたい方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
3. シニアにはシニア向けSNSがおすすめ
この記事では、SNS一覧とともにSNSのそれぞれの特徴についてもご紹介してきましたが、シニアの利用が多いSNSは少ないことが現状です。
その理由としては、
- そもそもシニア向けSNSではない
- 利用者層が若い
- 登録方法が難しい
- プライバシー保護が万全か
などが考えられます。
このような懸念点を払拭しているSNSが「おしるこ」です。
おしるこは、利用ユーザーを50歳以上に限定しているため安全・安心に楽しんで利用することができます。
また、おしるこではSNS広告サービスも展開しているためシニアへのアプローチを効果的に行うことが可能です。
「おしるこ」での広告展開について知りたい方は、下記のページからご確認ください。